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2014-05

「昭和10年ごろのお話、知ってますか?」  80年ぶりのご来館です。

一昨日、お花を活けていましたら、南くんが、「女将さん、昭和10年ごろのお話知っていますか?」と聞きにきました。どうやらご来館の方が、そのころのことが懐かしく中屋という名前を頼りにいらしたとのことでした。ご挨拶申し上げると今年90歳を迎えられるお父様と御嬢様が「昭和10年頃、小学校の海浜学校で、4泊泊まった旅館に、もう一度行きたくて。でもこの場所ではないし。とにかく伺ってみよう」とのことで、宿 中屋にお越しになられたようです。

確かに、この場所でございませんでした。天津駅の近くで、代々旅館を営んでおりまして、昭和10年ですと、先々代の女将(祖母にあたります)の時代でございます。宿の前は漁港で、早朝ポンポンという漁船の音で目が覚めたとか、海には、海水プールがあったことも覚えていらっしゃいました。とても懐かしくなりいらしてくださったようです。本当に嬉しいことでございます。

ときどき、昔を懐かしんでというお客様がいらっしゃいます。修学旅行でいったあの宿に泊まりたいとのことで、何10年ぶりの修学旅行(?)を企画してくださり、お越しくださった方も何組かいらっしゃいました。長く旅館を営ませていただいている旅館冥利に尽きると感謝いたしております。

古い写真をお見せしたら、とても懐かしく喜んでいただきました。突然のご訪問で、十分なこともできませんでしたが、是非、次回は、海水プールの写真、東京の小学校から寄贈された海浜学校写真集など、ご覧いただきたく存じております。お名前もお聴きしませんでしたが、是非、再度のご訪問を、心からお待ち申しております。

 

 

まてばしいの山々が、色づいてまいりました。一年で一番美しい時期です。

宿 中屋の近くの山々は、まてばしいの木々が多く、この時期になりますと、美しい萌黄色に輝きます。このように、だいぶ色づいてきました。このように、まてばしいが群生している場所は、房総でも珍しいらしく、この美しさは、房総一といわれております。これからさらに美しさを増します山々と輝く海と空の青さ、我が故郷を誇りに思う時期でもあります。

是非、皆様にご覧いただきたく存じております。お越しを心からお待ち申しております。

 

5月25日より、螢の夕べを開催いたしました。可憐な光の舞をお楽しみ下さいませ。

 

 

 

 

 

早いもので、今年も螢の夕べの季節となりました。今年で、3回目となります。早い時期は、大きめな源氏螢。よく飛び、螢の館から、逃げ出そうとして、毎年螢係りは、お客様のご案内とともに、螢の捕獲にも必死で動いております。完全に館から、逃げ出し大きな空に飛んで行ってしまう螢もいて・・・・。

今年の螢のご案内掛は、今年高校を卒業したばかりの新人の志帆さんです。蛍の館には、水苔がたくさん置いてあります。その水苔にたっぷり水を含ませるのも、志帆さんのお仕事です。乾燥しないように、気をつけること。それは、成虫になった蛍は、お水しか飲まないからです。そして、夜のご案内は、まず外灯を消して、懐中電灯を持参し、足元を照らしながら、ご案内をさせていただきます。まだ恥ずかしがり屋の志帆さんですが、暗闇の中、お客様が転んではいけないと、いつもより大きい声で、『お足もとにお気を付け下さいませ』とお話ししている姿を見るのも、なんとも嬉しいことです。お客様が、『20年ぶりに見たよ』と喜んでくださいましたという報告も、有難いですね。

是非、皆様も、お越し下さいますこと、心からお待ち申しております。

お天気雨のあとは、久しぶりの「虹」   そして♪「虹のかなたに」♪を聴いて。 何か言いことがありそうな・・・。

夕方、元気印のみはさんが、「女将さーん」と大きなそしてあせった呼び方をしました。

こういう時は、 そうです。「虹」のお知らせでございます。急いで デジカメを持ち、虹を撮りましたが、残念ながら、雲に隠れて、ぼやけていますね。

でもとても美しかったです。虹を見ると、本当に元気がでますね。空からのエールのような気がいたします。ロビーにいらしたお客様にお知らせして、しばらくずーとご一緒に見惚れておりました。

今日は、朝から雨が降っていて、晴れたかなと思ったら、また、お天気雨で・・・。暑いような、肌寒いような、さっぱりしない一日でしたが、このように、夕暮れ時、サプライズプレゼントがありました。

ご一緒にいらした方は、おなじみ様で、「この間は、大きな満月を、女将さんと見たわよね。」とおっしゃってくださいました。本当にありがたく嬉しいことです。

そして、毎日の音楽の夕べに、「虹のかなたに」が演奏されたのです。なんてグッドタイミングでしょう。本日は、おなじみのフルートとピアノの高橋さんと松江川さんでした。

素敵な一日に感謝申し上げます。

 

萌黄色に輝く「まてばしい」の美しい頃となりました。

5月に入り、新緑が美しい頃となりました。

天津小湊は、漁業の町として栄えてまいりました。加工等に使用する薪にするため、「まてばしい」が、山々に植林されましたが、他の燃料の使用により、伐採されることなく、そのままに。

ブロッコリーのようなこんもりとした「まてばしい」は、初夏には、穂状の花が咲き、黄金色に輝きます。その山々は、南房総一とも、秋の紅葉にも勝るといわれております。(写真は、これから美しくなるまてばしいの山でございます)

青い海と紺碧の空と萌黄色の山々の美しいハーモニーを、ぜひお楽しみくださいませ。夏に向かうこの時期ならでは、天津小湊の風物詩でございます。

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